探さないで下さい
資源を外国に頼る日本では、その国の環境に大きく左右されます。
現在起こっているウッドショックもその1つでしょうか。
米国の金利低下等によるお家の需要増に係る木材需要の増加等の理由で、木材価格が高騰しています。
※詳しくはネットみろ!(渡部風)
ちなみに弊社は屋根工事業で住宅関係の会社ですが、とても小さく、お隣さんの屋根を修理して日銭を稼いでいる程度なので、あまり関係ありません。
日本国内においても、公共事業等であえて木材を使用して建設することが多くなってきたことも、国内需要増加の要因の1つかもしれません。
ともあれ、浅はかな私はこう思います。
えっ、木あるやん。目の前の山にいっぱいあるやん。
と、発想が小学生のそれと同じで呆れた方は、画面をそっと閉じてください。
林業関連の仕事をしている義弟に以前聞いたことがあります。
反応は今このブログを読まれているあなたと同じでした。
木がいるけん、あの木切ってきてや。
というわけにはいかないそうです。権利関係もあるでしょうし、何より、切って運び出さないといけません。そんな簡単な話ではありません。すいません。
日本の木材の自給率は平成30年時点で32.4%。結構高いやん、と思われるかもしれません。が、昭和30年では94.5%でした。変動相場制への移行などの影響で相対的に外国産木材の価格が下がり、その影響で国産の木材も値下がりし、国内林業は厳しくなってきたそうです。
日本の林業の現状 (shinrin-ringyou.com)
ほんというと、これを機に国内林業への注目度も高まり、適正な価格で木材を供給できるようになればいいのかもしれません。
でも、個人的な感想ですが、しばらくしてこの騒動が落ち着けば、経済的合理性の名のもとにすっかり忘れるんだと思います。
が、が、
私のような浅はかではない方も結構いっぱいいるとおもうんですよ~(あの芸人風名前忘れました)
実際、中国とのレアメタル紛争の時も、日本はレアメタルに変わる物質などの検討で徐々に依存度を下げることができました。
国内林業もそのようにJOJOに木材自給率を高められるような動きもされていると思います。頑張ってください。
そう言えば先日その義弟に第2子が誕生しました。
おめでとうございます。
何の話でしたっけ。
では行ってきます。