いつかの元会長ブログ

仕事は屋根工事等をしております。

田舎コンプレックス

私は自他ともに認める田舎コンプレックスです。

この田舎コンプレックスというのは私が言っているだけで、広辞苑には載ってません。

 

さて、以前ブログに書いたかどうか過去の記憶は消去して生きているのでわかりませんが、長渕剛バリに都会に憧れがあります。若い方は知らないでしょうか。「♪死にたいくらいに憧れた花の都大東京♪」そう、とんぼです。ついでにコンプレックスとは「♪夜のデートは危険すぎるからなんて」のことです。

以前書きましたが前職では営業職をしていました。北九州・広島という中途半端な都会で過ごしてきましたので(住んでいる方すいません悪気はありません)この田舎コンプレックスをこじらせているわけです。もし、花の都大東京で仕事でもしようものならここまでこじらせてしまうこともなかったのかもしれません。残念ながらもう都会に住むことはないので、こじらせたまま老いていくことになりそうです。

営業マン時代に都会に出張で行くこともよくありました。高層ビルをじっと見たい(たぶん1時間は見ていられる)のだけれども、田舎ものがばれるのが怖くて、上を見ず、周りの人と同じスピードで、そして行き先を迷うそぶりも見せず迷子になる。そんな日が続きますます私が田舎ものだと自覚していった日々はエモい日々でした。だいたい都会には美男美女しかいないとも思ってました。美男美女が都会に集まり結婚して、その子供もまた美男美女。そうやって都会は進化してきたのでしょう。恐るべきです。そんな場所にしらふで行ける人は大したものです。私はしらふでは行けませんのでいつもフリスクをキメていました。

とにかく人が多いですよね。営業としてはライバルも多い。このアルキメデスの競争原理が働き、都会の営業マンは優れているというバイアスが当時かかっていました。確かにシュッとしてます。そのあたりもコンプレックスの原因でしょうか。

とにかく、私は東京が存在しているとは思っていません。テレビで見る東京は合成で、誰かが何かをしている。あんなに人間がいるはずありません。言っときますけど飲んでいませんし、フリスクもキメていません。ミスチルは聞いています。

この田舎コンプレックスが流行語大賞にノミネートされるようにこれからがんばっていきます。

合掌