卒業記念品
さて本日は、
先日の卒業式ブログでご紹介しましたが、実は都合で当日来れなかった卒業生、宇都宮秀文君がわざわざ来てくれました。
せっかくなので会長から卒業証書を、という担当の「そこまでやって委員会」の計らいでセッティングをしていただきました。
宇都宮君改めてご卒業おめでとうございます!
そして、担当委員会の皆様ありがとうございました!
そうそう
そういえば卒業記念品のこと書いてなかったですよね。
例年担当委員会が卒業記念品を予算内で考えます。
ほんと毎年いろいろと趣向を凝らし考えてくれています。
で、今年はというと、
瓦のコップとお皿。とても素敵です。
コップにはYEGのマーク。お皿には私が考えた1字がサンドブラストで刻まれています。
は?私が考えた1字?何言ってんの?という方は以前のブログをご参照ください。
賢明な読者諸君はもうお分かりだろうか。
そう、私が瓦屋ということでそれにちなんでいただきました。テヘペロ。
これは菊間瓦という愛媛県菊間町(現在は今治市と合併しています。)の名産です。以前はとても多くの瓦を製造していた全国的にも有名な地域です。海沿いにはたくさんの瓦工場があります。
ちなみに、瓦って大きな産地は3か所ですが、そのほか各地に産地が点在しています。これはやはり運送の関係だと思います。重量物なので昔はより地産地消的な感じだったのでしょう。また、そのほとんどは海沿いにあって船での運搬が主流だったのでしょう。
すいません、私の想像です。
それました。
現在では、菊間瓦のようないわゆる「いぶし瓦」は需要が激減してます。近年屋根材も様々なものが出てきましたしね。
そこで、そういった産地では、この素材で瓦以外のものを製造する動きがずっと以前よりあります。
これもその1つです。
ちょっと良い居酒屋とかに行くと、こんなお皿で出てきます。
・・・・たぶん。
今回製作して頂いたのは、かわらや「菊貞」さん。会社名は小泉製瓦さんです。
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愛媛県では実は有名で、テレビにはしょっちゅう出ています。ショップもあって、写真見るととてもおしゃれです。
そして実は奥様は私の大学の先輩という偶然。
この度はありがとうございました!!!
また昔話でもできればと思います。
と、書いたところで恐らく見ていないという自己満足。